韓国・水原のバラバラ死体、発見7日目に有力容疑者を逮捕
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.12 09:50
京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)で発見されたバラバラ死体事件の有力容疑者が検挙された。八達山(パルダルサン)登山路で臓器のない胴死体が発見されてから1週間ぶりだ。
京畿地方警察庁捜査本部は11日午後11時30分ごろ、水原市八達区高等洞で同事件の有力容疑者Aを緊急逮捕したと発表した。警察はAを水原西部警察署に強制連行し、犯行動機と事件の経緯などを調査している。警察関係者は「これまで被害女性をある程度特定して関連容疑者を追跡してきた」とし「被害女性と容疑者はどちらも中国同胞と推定される」と話した。また「容疑者は韓国国籍を取得したという周辺の陳述もあり調査中」と付け加えた。この関係者は「容疑者はこれまでパクなど仮名をいくつか使いわけて生活しており、本当の名前が何なのかすらよく知らない」と話した。逮捕された容疑者は黙秘権を行使しているという。